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Anthropic2026年6月3日

claude-agent-sdk-typescript v0.3.162 リリース

claude-agent-sdk-typescript v0.3.162

#claude-agent-sdk-typescript#リリース#v0.3.162#拒否検出#stop_reason#ネイティブビルド#検索機能

概要

このバージョンではAIエージェントの拒否(refusal)検出とネイティブビルドでのデフォルト検索機能に関する重要な改善が加えられました。拒否エラーメッセージが`stop_reason: "refusal"`と`stop_details`を含むようになり、テキストマッチングに頼らずプログラマティックに拒否を検出できるようになりました。また、ネイティブビルドのAgent SDKセッションは、専用のGrep/Globツール登録ではなく、Bash内の高速組み込み検索がデフォルトになり、対話型CLIとの動作が統一されました。

何が変わったか

  • 拒否エラーメッセージがアシスタントメッセージ内およびセッショントランスクリプトに`stop_reason: "refusal"`を含むようになった
  • 拒否エラーに`stop_details`情報が追加され、より詳細な拒否理由をプログラマティックに取得できるようになった
  • テキストマッチングによるエラー内容の検出ではなく、stop_reasonを確認することで拒否を検出できるようになった
  • ネイティブビルドのAgent SDKセッションのデフォルト動作がBash内の高速組み込みfind/grep検索に変更された
  • 対話型CLIの検索動作とネイティブビルドの検索動作が統一された
  • 専用のGrep/Globツールを使用したい場合は、toolsオプション内で明示的に名前を指定するか、allowedTools内で参照することで有効化できるようになった
  • canUseToolやhooksを使用してツール利用を監視する場合、ユーザーは専用ツール登録の必要性に応じて設定をカスタマイズできるようになった

影響

開発者は拒否検出ロジックを刷新する必要があり、stop_reasonを確認する実装へと更新が推奨されます。ネイティブビルドを使用している場合、デフォルトで高速検索が有効になるため、専用Grep/Globツールの動作が変わる可能性があります。専用ツールの機能に依存している場合、toolsオプションまたはallowedToolsで明示的に指定し、カスタマイズ機能(canUseTool、hooks)を活用する必要があります。

対象ユーザー

Claude Agent SDK TypeScriptユーザー・AIエージェント開発者・プロンプトエンジニア

まとめ

拒否処理の信頼性向上とネイティブビルドの検索機能の最適化により、より堅牢で高速なAIエージェント開発が実現するバージョンアップ

ソース

claude-agent-sdk-typescript v0.3.162

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