claude-agent-sdk-typescript v0.3.178 リリース
claude-agent-sdk-typescript v0.3.178
概要
このバージョンではネイティブバイナリのスポーン失敗時のエラーメッセージが改善され、libc不一致の原因と解決策が明確に説明されるようになりました。また権限拒否メッセージに型付きの拒否理由が付加され、SDKコンシューマーが拒否原因をプログラムで判定できるようになりました。UserPromptSubmitフックのブロック時にフィードバックがSDKイベントストリームに正しく発行されるようになり、Remote Controlワーカーがグレースフルシャットダウン時にsystem messageを送信し、MCPサーバーレベルの仕様がdisallowedToolsで正しく機能するようになりました。
何が変わったか
- ・ネイティブバイナリのスポーン失敗時に、libc不一致の可能性を説明し、options.pathToClaudeCodeExecutableの使用を提案するようになった
- ・権限拒否通知メッセージに型付きの拒否理由(safetyCheckおよびasyncAgent)が付与され、SDKコンシューマーが拒否原因をプログラムで判定できるようになった
- ・UserPromptSubmitフックのブロックフィードバックがSDKイベントストリームに正しく発行されるようになり、プロンプトがなぜブロックされたかをユーザーが確認できるようになった
- ・Remote Controlワーカーがグレースフルシャットダウン時にworker_shutting_downシステムメッセージを送信するようになり、リモートクライアントがセッション終了の理由を表示できるようになった
- ・MCPサーバーレベルの仕様(mcp__server、mcp__server__*)がdisallowedToolsで静かに無視されていた問題を修正し、指定されたサーバーのすべてのツールが正しく削除されるようになった
影響
開発者のデバッグプロセスがより効率化され、エラーの原因特定が直感的になります。SDKを使用したエージェント開発では、ツール呼び出しの拒否理由をプログラムで処理できるため、動的なリトライロジックやユーザー通知の実装が容易になります。Remote Controlを使用した分散システムでは、ワーカーの終了状況がより明確に把握でき、セッション管理の堅牢性が向上します。
対象ユーザー
Claude Codeユーザー・AIエンジニア・TypeScript開発者・claude-agent-sdkを使用するエージェント開発者
まとめ
エラーメッセージの改善と複数のバグ修正により、SDKの使いやすさと信頼性が向上したリリース
ソース
claude-agent-sdk-typescript v0.3.178
元の記事を読む →